大阪パチンコ店放火殺人事件から
7月5日16:14 大阪市此花区四貫島1丁目のパチンコ店で高見素直(41才)が南東側の入り口から入り、青色のバケツにガソリン入れ、無言で撒きマッチで火を付けて逃げた。その結果、店内の4人が死亡、19人の重軽傷をだした。
犯人は、仕事も金もなく人生に嫌気がした、通り魔みたいに誰でも良いから人を殺したい、人が多数いるところにマッチで火をつけたと自首をして語った。その事件について、TVコメントで有名な佐木隆三氏が精神分析をしていたが。なんとも、狂った動機なのだろう。
どうして人生に嫌気がさしたのだろう? 誰でも良いから人を殺したかったのだろう。一人で自殺という選択もあるのだろうが。
最近、この手の共通点は、無職・孤独・経済苦である。
犯人の自供通り、事件を起こし社会から逃げ、檻の中に入りたかったのであろうか ?
犯人も自覚できない、何か無意識な問題があるのではないだろうか ?
「人生に嫌気がした」これは、犯人だけではない、大なり小なり多くの人が巡り会う状況であろうと思う。
無視・無関係な人間関係でなく、仲間がいて、扶養者がいれば、少なくとも闘うはずである。そこには大変でも現実存在(実存)がある。世界がある。
しかし、現日本は法治国家、管理社会である。最近では理解できるが、雨の日に傘を差して自転車を乗ってはならない、3人乗りはいけない。専用の高価な自転車購入しろと至れり尽くせりの社会である。弱い神経の人間ばかりになる。私など子供の頃、両手手放しで自転車を乗ったものだ。事故には注意したし、どんな状況で事故になるか予知できたものだ。
それでいて、社会は市場原理の競争社会だと議員はあおりまくる。矛盾である。
犯人は、通り魔事件報道から勘違いして、悪のヒーローになり自己を示したかったのかも知れない。
自己の存在要求を本能のままに土壺にはまり、見えなくなってしまったのだとも思える。
この手の事件は、哲学なしの人・国の悲しい事件だと思える。まだ続くかもしれぬ。
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