嗚呼 満蒙開拓団
先日、19:00のNHK News で嗚呼 満蒙開拓団 の映画を、岩波ホールで上映された、と言う報道を見た。
監督は羽田澄子女史で、映像作家として、そのジャンルの第一人者だとも報道されていた。
日本の敗戦三ヶ月前に入植したという、ひどい話しも知った。自立した個人が許されない組織の無責任さが、したことであろう。残念ながら、私はまだ見ていないのだが、関連したBlogを読んだが、合点がいかない処があった。
戦争の悲惨さ、残酷さ、国を越えた人間の善悪の存在、を感じて論じてはいるのだが、安易に人を憎むのでなく、天皇制のあり方、日本国の民度の程度、人間のあり方、思想・哲学の影響存在、について無関心なのである。
どのような事が人間を、国を、社会を、善に、悪に導くのか、について疑問を持たず、等閑視しているのだ。すべてのBlogを読んだわけでないが。
その映画から、日本人は、どう進化すべきか、戦後どう進化したか考えることは大切な事だろうと思うのだ。
結果的にあの戦争で、皇族・公家・武家の権力抗争の歴史からクリアできたわけである。
現在の日本には、東洋と西洋のライフスタイルが渾然となっているのだと思う。そして、世界は、今、文明・思想の危機にあると言われている。
中国は、西洋のライフスタイルを拒否し続けている。
中国に東洋の鬼っ子とさげすまれた日本は、ここで東洋でも、西洋でもないライフスタイルを新文明として始める必要と責任があるように思う。
そのための哲学として、「我」の哲学が必要だと感じている。
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