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2009年5月28日 (木)

豚ウィルスと自己責任と自己防衛

H21m5a   豚ウイルスによるインフルエンザ感染者は、3百6十余人で世界4番目に多い国になった。
当初は、水際で頑張っているなぁ-と感心していたのだが、GW 開けから関西方面の高校生が感染しはじめた。それも、渡航歴のない学生達であった。東京も時間の問題かと思っていたが、TV報道を聞いたとき、さすがにショックだった。

 桝添大臣は、感染先の犯人探しはしないと会見でいっていた。中国では、ネチズン達が犯人探しの大騒ぎしたとか!? 感染者の父親がTV出演までして謝罪したと聞いている。
しかし、今後の参考に感染経路は把握しておいた方が良いのではないだろうか?
GW の時、国は渡航を自粛要望はしたと思う。しかし、自己責任で渡航した人が、検疫をすり抜けて帰国したわけである。その人は、なんとか市販薬で豚ウィルスを退治したのだろう。
が、子か、第三者に感染させたことになる。市民は、自己防衛に入っていった。
中国は、サーズの経験もあるのか、徹底していた。全員ビルに監禁。又は、メキシコに追い返してしまった。一党独裁の官僚国家だからできる技なのであろうか?
 
  その自己責任というのも曲者である。
社会保険制度のない自己責任の国、米国では、六千余人の感染者がいてもマスクもしない。すごいものだ。
感染するのが悪いのであろうか?
  例えば、危険な冬山の遭難では、責任が自己で完結するので問題ないが、紛争地域への渡航、人質になって身代金を国に要求されるとか、今回のウィルスなどは第三者の影響が多すぎる。経済的ダメージも大きい。自己で責任が取れる問題ではないようだ。
今回は弱毒性で良かったものの、強毒性であったら、自己責任は無責任となり、国民は自己防衛に走らざるを得なくなる。
 
  これからの日本も、派遣という身分制度? 年金制度の弱体化、介護制度の無力化などで社会・人生は自己責任・自己防衛になっていくのであろうか?
それで国が、国民を守れるのか? 
そうだ! 国土を公地として国が公平に管理しよう。すると価格が低下する、農業を会社組織にする、医療は公務とする、科学技術も戦略的に国際競争力を強化する。公務員は実務的哲学を必携としよう。
小泉の民営化から勤労者の哲学国家にしようではないか。

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2009年5月24日 (日)

タイトルが相反する2冊の新書を読んで

H21m5c(HPの独り言掲示板の更新しました) ポチ

先日、本のタイトルが相反する二冊の新書を購入し、読了した。
1) 読ませるブログ 著:樋口裕一
2) 現場からのネット敗北宣言/ウェブはバカと暇人のもの 著:中川淳一郎
Netに対して、+思考-思考の本であった。

 1)は、ブログの書き方の本であり、その前提に、Netが現在のタテ社会(会社人間等)からヨコ社会を作り、無限の情報の共有になる事を前提にしている。
 2)は、Net住民の分析がされている。その住民は「頭の良い人」「普通の人」「バカ」に分類でき、ヘビーNetユーザは普通の人とバカな人達で、金が無く、暇人で、B級(2ch/Mixi)の世界の人であるという。

 1)2)共に真理なのだろうと思う。しかし、2)の方が現実的で多数派なのだろうか?
私は、パソコン通信(草の根BBS・商業ネット)からNetを体験している一人だが、Net民主主義があるものなのか疑問がある。
一時期、自治体は情報化が目的になってしまって財源を散財していた。例えば、自治を運営するための方法手段であるのに、駅だの、出先機関に運動場・体育館等の予約するため一千万ほどするであろう専用端末を設置していた。それが何年後には撤去され、
行政のパフォ-マンスに終わった。情報化と同じくNetも方法手段なのである。

 Netの外をoffと呼んでいる、中川氏はリアル世界と呼んでいるが、違う現場にいて、同じような目的と意識を待った人たちがNetでつながり、時にリアルに同じくすることから価値が生まれるのだろうか?
Netと現場が一つになる処に、何かかが生まれるのかも知れない。
一つの小集団が、他の小集団と繋がっていくところにNet民主主義ができるのかも知れない。
現場を持ち意識した主権者が多く出現したときに、現今の足の引っ張り合う闘いでなく、真理を求めたNet民主主義ができるのかも知れない。

 古代の天皇・豪族系は、政治情報を占有していた。
中世では、天皇・公家系が政治情報を占有していた。
近世では、武士。戦前は、軍人が握っていた。
戦後は、主権在民でありながら資本系であった。
これからは、勤労者(資本+労働)の時代にならねばいけない。そのためのNetであって欲しいと願っている一人だ。

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